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2009/07/18 (Sat) 祇園祭宵山写真集 2009

長刀鉾

 四条烏丸交差点あたりを歩いていると、カメラを持ったお爺さんに「あれが長刀ですか?」と尋ねられた。32ある山鉾で最も知名度の高い長刀鉾(なぎなたぼこ)。鉾頭には宗近作の長刀(現在はレプリカ)が取り付けられている。高さは25メートル、重さは10トン近くに及び、50人あまりの曳子によって巡行が行なわれる。
 この周辺は動くのも困難なほどの人混みで、警察官が絶えず拡声器で誘導を行なっていた。せっかくの祇園囃子が、拡声器で台無しになっているような気がしないでもないのだが……w

長刀鉾2

 宵山の翌日。四条麩屋町に張られたしめ縄を長刀鉾の稚児が切り落として「山鉾巡行」がスタートする。巡行の順番は7月頭の「くじ取り式」で決定するのだが、長刀鉾は「くじ取らず」として毎回必ず先頭を行く。「しめ縄切り」の場面はニュースで報じられることが多いので、目にしたことがある人も多いと思う。

長刀鉾3

 祇園祭と言えばちまき。長刀鉾のみやげ販売所でもちまきを売っているが、このちまきは食べるためのものではない。しめ飾りのように玄関などにつるして厄除けにする。由来については、外部記事「蘇民将来のちまき」に詳しい。

函谷鉾

 函谷鉾(かんこぼこ)。名前は「函谷関」(かんこくかん)という中国の関所より。戦国時代、斉の孟嘗君が追手から逃げて函谷関までやってきたが、この関所は朝に鶏が鳴いたら開けるという規定になっていた。そこで同行者に声真似をさせたところ、鶏が同調して鳴き、難を逃れることが出来たという故事「鶏鳴狗盗」にちなんでいる。

月鉾1

 月鉾。鉾頭には新月型(みかづき)をつけ、天主座には月読尊(つくよみのみこと)を祀っている。この写真では分からないが、豪華絢爛な美術装飾で有名。

郭巨山

 郭巨山(かっきょやま)。中国の史話「二十四考」の郭巨に由来する。郭巨は母と妻と子を養っていたが、貧しさのあまり食べるものもなく、泣く泣く子を捨てることを決意する。夫婦で山へ行き埋め捨てるための穴を掘っていると、黄金の釜を掘り当てる。釜には「孝行な郭巨へ与える」とあった。そのおかげで郭巨は子を捨てずにすみ、以前にも増して母親孝行をして暮らした。

四条傘鉾

 四条傘鉾。昭和60年、117年ぶり巡行に復帰。傘鉾はこれと綾傘鉾の2基のみ。人は乗らず、草食も非常に地味だが、応仁の乱以来の傘鉾の原形を伝えると言われている。

祭のあと

 四条堀川交差点付近から宵山の中心地を眺める。このあたりが祭のウチとソトの境界。左手に見える「ちまき」と書かれたテントが四条傘鉾の販売所。

三条会商店街・夜

 三条会商店街を抜ける。祭の帰り道って、なんかせつない。

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きれいな写真ですね
暗い中に浮かびあがってすてきです
最後にさびしげな写真が来るあたり、演出上手ですね
さすが(^^)

2009/07/20 18:17 | ぽん [ 編集 ]


 

全部似たような画になっているのはどうかなとも思いましたがw
とにかく人が多くて三脚なんて持ち込める状況ではないので、最大の敵は手ブレ。そうなると、比較的明るい被写体(=提灯)を撮るしかないんですよね。ここにある写真も、同じ構図で10枚くらい撮影して、一番手ブレが少ないものを選んでいます。本当は山鉾や傘鉾の本体も映したかったんですが、暗くなりすぎてダメでしたw

2009/07/21 01:35 | 此ぬし [ 編集 ]


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